昨年に引き続き、慶應義塾大学ファブ地球社会コンソーシアムでは、新しい広がりを持った3Dプリンタやデジタル工作機械など新しい技術の利活用法と、それを担う人材を発掘するためのコンテストを開催します。
今年は、二つの部門(プロジェクトの部、作品の部)のなかに計五つのカテゴリーを設置。どのような年齢の方でも参加できるように、そして、価値観を一元化せず多様な可能性を尊重しながら募集します。技術と社会をつなぎ、未来を明るく、楽しく、優しくする作品をお待ちしています。

- 賞
- 最優秀賞(1点) 賞金10万円、副賞
優秀賞(各1点) 賞金5万円、副賞
特別賞(各1点) 賞金1万円、副賞
※賞金の金額は予定
- 応募期間
- 2017/08/01 ~ 2017/10/10
- 募集内容・提出物
■応募要項・提出物
【夏休みの自由研究】
3D プリンタを活活用した自由な研究とその探求プロセスをまとめた記録【暮らしの自由研究】
暮らし・生活を改善するアイデア【FAB甲子園】
3Dプリント技術などを使って制作した、今まで誰も見たことのない「未来」を感じさせるような、新しくて「カッコイイ/カワイイ」楽器【エンターテイメント部門】
3Dプリンタを駆使した何かで感情が動き、思わず笑ってしまうような、そして、見た人が真似したくなるような作品【デザインエンジニアリング部門】
3Dプリンタで制作したパッケージで卵を梱包し、「一番高いところから落としても壊れないものが勝ち!」という明確なルールのガチンコ勝負に挑む作品※3Dプリンタなどのデジタル工作機械を活用し制作した作品に限る
※3Dプリンタの機種やメーカー、方式、材料は不問
※既に発表された作品も応募可。ただし、過去に受賞歴のある作品は不可
※慶應義塾大学が運用する制作日誌共有システム「Fabble」(https://fabble.cc)を用いること(夏休みの自由研究は除く)※詳細は公式ホームページを参照
- 応募方法
【デザインエンジニアリング部門以外】
Fabble(https://fabble.cc)に作品およびプロセスをアップロード(ただし、夏休みの自由研究は除く)
公式ホームページの応募フォームに応募用紙を送信
【デザインエンジニアリング部門】
落下実験を実施し、再現性を確認
- 応募資格
- 夏休みの自由研究:小学生
暮らしの自由研究:家族
FAB甲子園:中高生
エンターテイメント部門:クリエイター
デザインエンジニアリング部門:ものづくりプロ、セミプロ
- 参加費
- 無料
- 結果発表について
- 2017年11月23日、二次審査および授賞式を開催
- 主催
- 慶應義塾大学SFC研究所ファブ地球社会コンソーシアム