「トロールの森」は西荻窪駅周辺から善福寺公園周辺をエリアに、毎年11月に開催されている現代アート展です。本年も都立善福寺公園でのインスタレーションや身体表現のほか、西荻窪のまちやお店との新しい出合いを創出する展示やパフォーマンスなどのプランを幅広く募集します。
とくに今年は、「トロールの森」を一つの大きな美術館としてとらえ、次世代にアートの力を届けるアート展をめざします。といっても、決して子供向けの分かりやすさを求めているのではありません。子供の心を揺さぶるために大人が真剣に向き合って紡ぎだす創造的な作品を期待しています。廃校ではなく、生きた学校もワークショップや展示・上演などの発表の場として活用できます。子供たちの先入観や曇りのない目に接することは、アーティストにとっても学びや研鑽の場となるでしょう。子供から大人までが、日常的にアートを体験・鑑賞し、対話する機会となる、そんな意欲的な作品をお待ちしています。
名称/野外×アート×まちなか トロールの森2020
主催/トロールの森 実行委員会
会場/都立善福寺公園上池[東京都杉並区善福寺3丁目]、
JR西荻窪駅周辺から善福寺にかけての地域
※都立善福寺公園は、24時間開放型(入退園自由)の都市型公園です。
会期/2020年11月3日[火・祝]~11月23日[月・祝]
【テーマ】 キョトン Bewilderment
現代アートは、ときとしてキョトンの連続。でも、検索ですぐに答えにたどりつくような分かりやすさが大手を振って 歩いているような今の時代、「!」「?」「・・・・」に出合って、頭が一瞬空白になることって、意外に大事かも。
ポップなキョトン、不穏なキョトン、壮大なキョトン、ひそやかなキョトン、大募集!

- 賞
- なし
ただし、都立公園での作品発表、小学校でのワークショップと作品発表、また企画により、まちなかのギャラリー等の会場費の一部支援を行います。
- 応募期間
- 2020/02/25 ~ 2020/04/24
- 募集内容・提出物
野外
A.善福寺公園での空間表現作品(インスタレーション、彫刻、建築等)
B.善福寺公園での身体表現作品(パフォーマンス、演劇、ダンス、パントマイム、音楽等)
まちなか
C.桃井第四小(校庭/校舎/廊下等)を舞台にした空間表現・身体表現作品
D.西荻窪〜善福寺周辺の店舗・ギャラリー・路上での空間表現・身体表現作品、プロジェクト
E.葉月ホールハウス(東京都杉並区善福寺2-30-19)での空間表現・身体表現作品
※A~Eの組み合わせも可
- 応募方法
1.2をwebサイトからダウンロードし、メールまたは郵送
- 所定の応募用紙(1枚)
- 所定のプランシート(2枚)
- これまでの作品やプロフィールなどをまとめた用紙
(A4縦位置/片面使用/自由表記/2枚以内)
- 応募資格
- 年齢、国籍、個人・グループは、一切不問。
※ただし未成年者の場合は、親権者の承諾書が必要
- 参加費
- 出展決定後に20,000円(ただし、会期終了時に返金)
- 結果発表について
- 第一次審査結果 5月上旬通知 5月16日・17日 二次審査
5月下旬 出展者決定
- 主催
- トロールの森実行委員会
- 注意事項
応募要項はよくお読みください